特別?企画「正臣さん、星になる。」
①雨天で武者行列がままならない正臣さんは、記念撮影で華麗な八艘飛びをするまさとしさんを見て、ああ、自分も星のように華麗な武者になりたいと強く願いました。
②そこに現れたのが最悪の世代・・・いや、ステキ(棒読み)な一海・流人武者主従が現れました。やる気のはけ口をもとめていたおっさんたちは何かオモロイことができないか、こしたんたん、手ぐすね引いて待っていたのです。
「よし、その願い、オモロそうやから、叶えてあげるで~」
③いざ八艘飛びだと喜んだ正臣さんでしたが、ネタのためなら鬼にもなれる甲援隊のおっさんたちがまともに夢を叶えてくれるはずもありません。
「え、ちょ、待って、え? 何かちゃう、何かちゃうで~」
焦る正臣さんの悲鳴は火に油をそそぐようなもので、おっさんたちのやる気をまっくすにさせました。
④正臣さんの戸惑いなどおまかいなく、質の悪いおっさんたちは正臣さんを飛ばします。
「そーら、星座になりなはれ~~~~!!!」
「うああああああああ」
⑤そこにたかとり城まつりでプラカードを持てず、元気ありあまりで新作の胴丸で活躍したい客将・忠さんが、正臣さんを星にすべく、長巻をフルスイングしました。
彼は極悪な一海に甲冑作りを教えてもらって変なパワーアップをしたために、ようしゃがありません。
正臣さんはまさとしさんには想像もつかないような伝説となり、令和五年から甲援隊の赤い彗星と呼ばれるようになったとさ。