一海漫遊記【淀・石清水2015年】
2015年2月22日 |
京都中心部から淀を歩いたらどんな感じなんかな、と思ったのがきっかけです。 まず京都駅で降り、東寺へ行きます。そして淀へ向けて出発です。 東寺 淀城跡は競輪場の隣にあり、道に迷えばそちらを目指す方がわかりやすいです。 淀城には與杼神社があり、後期淀屋が奉納した灯篭もあります。 前期淀屋は拙作『大坂誕生』に登場する淀屋常安が立ち上げました。南にある石清水では八幡焼を考案したりするなどのアイデアマンでした。 ですが辰五郎の代、あまりにも富裕になりすぎたために淀屋は闕所となり、淀屋は大坂から姿を消しました。 ただあらかじめ淀屋の番頭が倉吉で商売を守り、再び大坂に淀屋を復興させました。 その後、明治に入る前に新政府に献金し、後期淀屋は再び姿を消したと伝わっています。 下記の灯篭はその後期淀屋が奉納したものです。 淀城址 大阪淀屋(後期)高灯篭 さて南下し、久しぶりの石清水八幡宮に参拝です。またこの付近を色々と探索したいものです。 石清水八幡宮 |