一海漫遊記【熊本・福岡2006年】
2006年10月9日 役得の旅~熊本~ |
今回の九州旅行の発端は店の山口出張でした。いつもなら遠方の山口大会には出店しないのですが、サポート選手の柏丸一慶君に子供が生まれ、かつ新しくオープンしたお店を見てみようということで参加することとなりました。折角遠方まで足を運びますので、ついでにということで熊本と博多へ旅することとなりました。 今回九州までは行き帰りともにフェリーで移動しました。生まれて初めてフェリーに乗ったのですが、これが中々快適でした。一番良いのは横になって眠れることです。やはり人間一番良いのは横になって寝ることですね^^ 一日目は仕事で出店。そして熊本にある一慶君の家で泊めていただき、夜遅くまで楽しくお話ししました。 翌日は一慶君のご両親にご挨拶し、昼御飯を食べるついでに熊本城へと立ち寄りました。 熊本城は日本一周以来二度目でしたが、ものすごく感動してしまいました^^以前よりも再建度が進んでおり、現在壮大な本丸御殿を再建中です。感動した点は名古屋でもそうだったのですが、とにかく史実を元に再現しようという試みと努力が伺えました。 お城再建では大事な予算をそういった復興に使わずに雰囲気を台無しにしてしまっている場所もありますが、熊本城復興の取り組みは素晴らしいと思います。ここまで感動するとは予想だにしませんでした^^ 加藤清正像 ここにも武者が! 熊本城へ! 熊本城天守 宇土櫓 その後、一慶君お勧めの熊本ラーメンを食し、熊本の自転車ショップ「AKIRA」さんを訪問。そして福岡博多へと向うことにしました。 熊本ラーメン |
2006年10月10日 役得の旅~福岡・博多~ |
博多を選んだ理由ですが、一つは福岡城のスケッチをすることです。そしてもう一つは行き付けの一蘭ラーメンを食べること。そして久しぶりに海を見ながら元寇防塁跡を見学したいと考えたためです。 まずは福岡城へと向いました。 福岡城は黒田長政が築城したお城で、現在はわずかな櫓や塀が残っているほどです。しかし城跡を歩いてみますとさすがは福岡黒田藩の主城だけあって規模はかなり大きかったです。城内には「黒田節」で有名な母里太兵衛の邸門も移築されていました。 福岡城 母里太兵衛宅 次に向かったのは福岡市立博物館です。博物館では是非お土産に金印のレプリカをと考えていたのですが運悪く、この日は休館日でした^^;仕方なく福岡タワーで食事をすることに。その後少しだけ百道浜に行きました。百道浜は大河「北条時宗」のロケ地があった場所でしたが、現在はものの見事に何もなくなっていました。 ここに時宗展が・・・。 福岡タワー 最後に向ったのは元寇防塁跡です。防塁跡で著名なのは三箇所ありまして、特に今津が保存状態が良く有名です。しかし個人的に一番好きなのは生の松原の防塁跡です。理由は海岸のすぐ近くにあり、一番元寇がイメージしやすいからです。 私が蒙古襲来とそれに立ち向かう武者を想像しながら「ここで大鎧オフやりたいな~」と呟いていますと、親父は「うーん、ここはトライアルの練習にもってこいやな」と親子共々マニアックな感想と野望を呟いていました^^;うーん、まずここに来る観光客は少ないだろうし、ましてやここで大鎧オフやトライアルの練習をしたいと思う人は少ないでしょうね^^; 元寇防塁を出た後は念願の一蘭でラーメンを食べ、門司港へと向いました。門司港ではレトロ街に行き、夕陽に染まる関門海峡を眺め、帰路につくことにしました。熊本と博多ですがまた旅したいですね^^ 今回のお土産ですが熊本のコンビニで買った太平燕のカップラーメン(春雨)です。こちらも一度本物を食べてみたいですね^^ 元寇防塁跡 800年前は・・・ 熊本名物「太平燕」インスタント |