一海漫遊記【2019年(堺・三好)】

堺の旅ー2019年7月7日
今回は新刊『島津四神伝ー戦国屈強兄弟の九州統一戦記』発刊を祝って住吉大社と堺めぐりです。
まず阪堺電車で堺へ。
最初に訪れたのは南宗寺です。三好長慶が亡父の菩提を弔うために建てたお寺で、境内には長慶の像があります。
格式のあるお寺で、ここで亡くなったとされる家康のお墓もあります。
南宗寺




次に大仙公園にある千利休・武野紹鷗像、小西行長ゆかりの松、大仙古墳をめぐりました。
小西行長は『島津四神伝』で描いてから、気になっている人物です。
小西行長ゆかりの松

大仙古墳

次に向かったのは織豊時代に活躍した今井家の屋敷跡や武野紹鷗邸跡、そして千利休邸跡を訪問しました。
今井屋敷跡

武野屋敷跡
千利休邸跡ではペットボトルのお茶で休憩しました。千利休邸跡で飲むお茶は格別でした^^
千利休邸跡


次に与謝野晶子生家跡、そしてザビエル公園へと進みます。こうして歩いてみますと、かつての堺は本当に国際都市だったんだということがよくわかります。

ザビエル公園
そして念願の小西行長邸跡。中心部から離れており、新興商人として東奔西走したんだろうなと想像しました。小説のはじめはここからにしたいなと考えながら大和川へと向かいます。
小西行長邸跡
かつての大和川は今のルートではなく、堺と住吉は地続きだったそうです。住吉大社は古来から交易の拠点であり、遣唐使船も発せられた場所です。
堺が栄えたのはこうした交易拠点との関係性があったためで、大和川で分断されてしまうと衰えたのもやむをえないかもしれません。
さらに進み、最後の目的地の住吉大社へ。
住吉大社
無事に刊行できたことのお礼をしまして、島津本を誕生石前に飾らせていただきました。多くの方に読んでいただきたいものです^^
こうして無事、この日の史跡めぐりも終了しました。
誕生石の前で
『島津四神伝』『島津の陣風』

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