京都節分2006(平成十八年)

2006.2.5
in京都
【画像提供:英上総介殿/ほにゃぢ殿】

武者姿などに仮装し厄払う左京 節分の「おばけ」行事ちなみ~京都新聞 電子版2006.2.6~

自分以外のものに化けて1年の厄を払うという節分の「おばけ」行事にちなみ、武者姿などに仮装した市民らが5日、京都市左京区の平安神宮から市中心部を勇壮に練り歩いた=写真。
 京都ならではの行事を守り伝えようと、3日にも「京 節分のおばけ」と題してイベントを催した市民有志が、節分の後祭りとして企画。約30人が自慢の衣装で集結した。
 平安神宮で出陣式を行った後、八坂神社や祇園を経て中京区の新風館まで約3時間半かけて歩いた。小雪が舞う冬の京都に現れた武者行列に、観光客たちがカメラを向けていた。

着替え終了後は三班に分け、平安神宮へと出発です。今回で二回目の地下鉄となりましたが、さすがはイベント慣れしている京都。多少驚かれましたが、混乱もなく移動することが出来ました^^途中外国の方と記念撮影をいたしました。

平安神宮にて太刀などを佩き、最終装備です。雪が少し降っていましたが、甲冑武者には何のそのです!

今回は平安神宮で出陣式をいたしましたので、色々とシナリオを考えてみました。まず全員が集合、そして陣初めを寿ぐに朋月殿の陣太鼓をBGMに知盛殿の剣舞を天に奉納いたしました。そして夢の大鎧姿で参拝、「八幡大菩薩」の御旗を掲げ、勝鬨をしていざ出陣です!
当初、平安神宮前で集合写真を撮影する予定でしたが、詰め寄せる観光客があまりに多く、やむなく中断しまして知恩院へと向いました^^

さて隊伍を整え、いざ知恩院へと行進しました。その間、陣太鼓や法螺貝などを鳴らし、京都の名所の一つ・知恩院に到着いたしました。さすがに徳川将軍家が二条城の次の居館として建立しただけあって素晴らしい伽藍です。こんな素晴らしい場所を甲冑姿で訪れることが出来るとは最高です♪

知恩院を出た後は円山公園、そして八坂神社を通り抜け、祇園へと向います。この一帯は京都観光の目玉ですので、行進しているだけで嫌が応にも士気が高まります。さていよいよ次は祇園へ進軍です!

今回は節分ですので掛け声がいつもと違います。普通の節分では「鬼は外、福は内」だけですが、京都ではその後に「ごもっとも、ごもっとも」と続きます。異形の格好をして都より鬼を追い払う―これだけ異形でしたらさぞかし鬼も驚いたことでしょう^^

祇園でもひと休憩です。祇園は比較的人が少ないため、のんびりと休憩です。和やかに話をしながら京都を満喫です^^

さて祇園から足を伸ばして三条大橋を渡ります。ここでももちろん節分をアピールするために掛け声を挙げます。「鬼は外!福は内!ごもっとも、ごもっとも!!」

三条大橋から池田屋前を通り、京都一の繁華街・新京極通へと進軍です。ここでは喉が破けるかと思えるほど掛け声・鬨の声の連続です^^疲れはしましたが、とても楽しかったです^^

最後は新風館です。入館した時はコンサートの途中のため、コンサートを観賞しながら休憩です。そして終了後、この日の成功を祈って勝鬨です。参加者の皆様、お疲れ様でしたm_m

さてウエブマックスさんに戻った後、二次会まで30分ほど時間がありましたので、有志を集ってなか卯さんへ突入しました^^この異様なことが出来るのも京都の良さですね^^

入店しますと小学生が驚いていましたが、店員は慣れているせいか、平然と接してくれます^^私は牛丼を頼んでみました^^

いやー、大鎧で食べる牛丼の味は格別です^^また兜と箙・太刀がないだけでも目茶苦茶楽だということが身に染みてわかりました^^

食事後はまさに魂を抜かれた状態です^^;その後、着替えを終了した後に二次会で大いに盛り上がりました。今回も本当に楽しい一日を過ごすことが出来ました。
これも快くご協力いただいた参加者の皆様、私たちに付き合っていただきました平成新撰組隊の皆様のおかげです。また何よりもこのような素晴らしい舞台を提供していただきました武尊殿率いる祭援隊の皆様のお力あっての成功でした。心より篤く御礼申し上げます。また機会がございましたら是非参加させてください。
PS:今回ご親切に京都新聞を送っていただきましたレリコジャパン様にも御礼申し上げますm_m

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