2013年(平成二十五年)
3月31日
【画像提供】楠木正勝殿/亀岡手作り甲冑の会・本間様
甲援隊からは6名…だったのですが、諸事情のため3名になってしまいました(涙)
いやはや。いつまでもあると思うな、お金と優秀な同志です。ハイ^^
主戦力が欠けた状態での参陣ではありましたが、マサカツさんや客将のりいさんのご助勢により勝鬨寄騎衆の任務を無事果たすことが出来ました。
コードネームは「雑賀孫三重隆」、一日雑賀衆としての参陣です。
さて今回は久方ぶりの当世具足。
古くからの武者の方は「久しぶりに見る」と仰られ、新しく知りあいました方からは「あれ、いつもと違う」と仰られました^^
しかしこの当世具足は一番愛着のある甲冑で、着る機会をずっと伺っておりました。
もう一つはダイエット効果を確かめたいためでもありましたが^^
…成果はバッチリ。着用しましても胴の隙間がありません♪
と、まあ脱線話は置いときまして、本番のお話です。
着替えを済ませ、和歌山城へと到着しましたが、恐怖の小雨が…。
また悪夢の到来かと、暗澹たる気分になりましたが…孫八さんたち雑賀の皆さんの気持ちが天に通じたのか、行列中は曇天ではありましたが、雨には祟られませんでした^^
この日の行列は200人(?)ぐらいの大掛かりなもので、壮観でした。
ですがスタッフの方も運営力が熟練されておりまして、無事進行されていました。
私たち勝鬨寄騎衆は終始、勝鬨のサポートをさせていただきました。
参加者の方皆さんのご協力と、総大将孫市殿の見事な御采配で、良い感じに行軍出来ました。
…ただ見応えがありすぎて事故されている車があったのには驚きましたが^^;;
その勝鬨なのですが、一つ苦戦いたしました。
「孫市殿、御采配を!」
と声をかける時、どうしても「孫八殿!」と呼んでしまいそうになるんですね^^;; 気を抜きますと「孫八殿」と言ってしまいそうですので、気合を入れて「孫市殿、孫市殿」と口中で呟いておりました。
(ちなみに「孫市まつり」を「孫八まつり」と言い間違えそうになっていました^^;;)
こんな孫三の間抜けな悩みを余所に各所で盛り上がります。
観光客の方のノリも良く、本当に素晴らしいイベントに成長されているな、とサポートをしながら実感いたしました。
会場へ凱旋しますと、色々とイベントが催されます。
こんなに火縄銃演武が拝見出来るのは孫市まつりの大きな魅力です。
休憩を終えた後は14時からは雑賀衆さんと一緒に体験会です。
マサカツさんとりいさん、そしてマサカツさん銃にも助けていただきました^^
今年最初の出陣でしたが、とても楽しい一日を過ごすことが出来ました。
孫八さんを初め、雑賀衆の皆様、津や亀岡を初め各方面の武者の皆様、そして終始御協力いただきましたマサカツさんとりいさんには篤く御礼申し上げます。
さて次回はいよいよ松屋町春の陣です。
…気合入れるぞ!!
マサカツさんの銃&陣笠をお借りして山本覚馬です^^