一海漫遊記【芥川城/高槻市立しろあと歴史館特別展2024年10月20日】
日甲研主催の甲冑展を見に、高槻へ参りました。
高槻しろあと歴史館は以前も素晴らしい甲冑展を催しましたが、今回も期待通り、見事な甲冑類が展示されました。
特に膝鎧の構造がわかり、今度こそちゃんとしたものを作ってやろうとファイトを燃やしています。
残念なことに撮影が禁止なため、図録を購入しました。










さて高槻には三好長慶公が飯盛城に移るまでの拠点・芥川山城がある土地です。今回は芥川山城の登城も踏まえて参りました。
芥川山城は摂津峡にあり、長慶公の像もあります。
そこから摂津峡伝いに芥川山城に向かうのですが、道と言えない道を越えねばならず、登山口もここでいいのかと思えるような場所から入山しました。
もっとも芥川山城を登るルートは反対側にあり、そこからだとスムーズに登れたみたいです。









「本当に合ってるのか?」という不安が常によぎり、恐る恐る登っていきます。
幸い、研究会さんの案内もあって、間違わずに登城できました。
頂上からは長慶公が眺めたであろう光景が広がり、ここから天下を制したのだと感慨にふけました。












暗くならないうちに下山し、帰りはバスで高槻駅まで戻りました。駅からは結構遠く、歩きを趣味にしていなければ、迷わずにバスを利用することをお勧めします。