一海漫遊記【観心寺2021年12月】
2021年12月12日 |
我が母校・大阪芸大に城が出来たというので喜志に行こうと思ったのですが、それだけじゃつまんないなと河内長野へ参りました。 河内長野の一番の目的は豊臣秀吉も好んだという天野酒の復元「僧房酒」を買うことです。こちらは以前、高野街道まつりで武者行列をした場所ですが、一部分以外は本当に忘れていました^^; とにもかくにもその高野街道にある酒屋さんで僧房酒を買いました。どんな味なのかは・・・今月の私の誕生会か何かで飲んでみようと楽しみにしています。 高野街道・酒蔵 秀吉も好んでいたと云う天野復元酒「僧房酒」 一旦、駅へ戻ってミスドで昼食。 次なる目的地へ向けて出発です。 当初は金剛寺にしようかなと考えていたのですが、結構距離があって敬遠していました。ですが前日になってにわかに楠木正成首塚があり、久しく参拝していなかった天皇陵巡りの後村上天皇陵が河内長野の観心寺にあると思い出して、目的地を変更しました。 金剛寺より近かったのですが、観心寺もそこそこ距離がありました。 その途中で皇極天皇勅願でかつて栄えていた河合寺があります。ここは楠木家とも縁があったのですが、正行が足利勢に敗れると、河合寺も焼かれ、その後、織田信長にも寺領を没収されるなど、案内文はちょっとした雰囲気になっていました。 楠木家とも縁のある河合寺 さてさらに歩き、ようやく到着。 まず楠木正成像が出迎え、いよいよ観心寺です。 由緒のあるいい雰囲気のお寺です。境内には正成の首塚があり、また後村上天皇陵があります。 観心寺 正成手習所 楠木正成像 後村上天皇陵 楠木正成首塚 無事に参詣を終え、来た長い道を引き返すことに。ただ行きは延々と緩い登坂が続いていましたが、当然ながら帰りは下り坂のため、ちょっと楽でした。 その後、喜志へと行き、芸大城を確認。 麓のバス停では全然見えませんでしたが、障害物の少ない喜志駅からは芸大城が遠望出来ました。 うーん、芸大城となると図書館のある建物が依然と要塞ぽく、こちらの方が城のようでした。ちなみに西洋城は河内長野の雰囲気でなく、PL塔を想起してしまいました^^; |