一海漫遊記【平野・住吉ウォーキング2016年】

2016年10月23日~平野・住吉ウォーキング~
久しぶりに長距離ウォーキングです。
まずは玉造方面へ行き、どんどろさんと真田丸碑です。
どんどろさんとはこの近くに大坂城代であった土井利位の屋敷があったためと言われています。
利位は大塩乱時の城代で鎮圧に力を尽くし、後に老中となりました。
天保の改革が失敗した後、首座となって幕政を指揮しました。

さて真田丸跡ですが、心眼寺坂に面しています。
この付近が真田丸があったと検証されており、大河の影響で結構見学者がいました。
どんどろさん



真田丸顕彰碑

心眼寺







さてここまではまさに序章。
ここからてくてくと・・・いえ延々と八尾まで歩いて行きます。
その途中で(何と大雑把な^^;)木村重成の墓があります。




木村重成墓

さて今回の主目的は真田丸でも木村重成墓でもありません。
『大坂誕生』で登場した成安道頓と安井道卜の生誕地を訪問したかったからです。
平野・・・いえ彼らの故郷は平野久宝寺にあり、顕証寺近くにあります。ここから大坂発展に尽力した人々が生まれたと思いますと、感慨深いものがあります。また執筆中でした次回作『島津の陣風』において道頓たちが登場しますが、おかげさまでイメージする助けになりました。
成安道頓・安井道卜生誕地

顕証寺



さて平野から再びひたすら歩きます。平野区、東住吉区、そして住吉区。
長居公園長ぇよ、と言いながらとにかく住吉大社目指して歩きます。
・・・気がつくと住之江区に。
ハイ。行き過ぎちゃったんですが、すぐに引き返してようやく住吉大社に。
日は落ちていましたが、最後の目的は無事見学することが出来ました。それは島津家発祥の地が住吉大社だったのです。
初代・忠久が誕生した場所がここで、誕生石が大社の中にあります。
丸十字の家紋が提灯で照らされており、幻想的な雰囲気でここでも感動いたしました。
新作の『島津の陣風』は2017年2月7日に発売が決まりましたが・・・願わくばヒットしますようご加護を賜りたいです。
住吉大社


島津家・誕生石

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