手作り甲冑奮闘記【紫裾濃縅切付小札腹当】

■紫裾濃縅切付小札腹当
2012年度大河『平清盛』に登場します源為義着用の腹当がどうしても欲しくなり、製作しました。
しかし本小札二枚胴に比べてとても楽でした^^
■完成画像




■着用画像
■籠手・脛当

■工程
切付小札
本小札が鈍行なら腹当は新幹線のように速かったです。
切付小札一枚サンプルを作成し、型取します。そして穴あけします。
竹と紙紐本物らしくするために竹と紙紐で形を整えます。塗装カシューを裏表塗ります。






縅作業
縅縅していきます。菱縫いの糸がギリギリでやばかったです^^;
裏地と胸板麒麟柄の裏地を貼ります。
胸板等は厚紙で製作します。
肩上余っていた蜻蛉柄の布を巻きます。






篭手・脛当
籠手・脛当籠手ですが、実は小さく縫ってしまい、やり直しの憂き目に(涙) 脛当は比較的楽でした。


オマケ:眼帯(山本勘助調】
山本勘助調の眼帯も作りました。
素材は木製のおたま。
カシュー塗装です。武者行列など長丁場には厳しいですね^^;


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