【源参国献上品目録その2】 谷川先生献上品:毛利元就公所用色々縅兜

【源参国献上品目録その2】
谷川先生献上品:毛利元就公所用色々縅兜

2013年8月15日
①下ごしらえ


大学時代の恩師とお会いして20年を記念いたしまして手作り兜をプレゼントすることにいたしました。
先日の夏旅行にて無事お渡し出来ましたので、ようやくレポ解禁です^^

傘しころを再現するためにヘルメットのへりを利用します。
吹返の部分ですが、分離させ、本小札の接続方法を使い、しころと合体させます。
芯部分は曲線を再現するため針金を使用します。ただし最下層のしころは質感を出すために竹を使いました。
②八幡座

芯は自転車のナット保護用のプラスチック素材を使用します。半分自転車屋としての洒落ですが、これが中々使い勝手が良いです。自転車屋をやっていて良かったと思えました^^;;
③鍬形









作り方は本物をそのまま写しただけです^^
鍬形台の模様は千枚通しで手彫りです。 剣形の台ですが、丸みを付けるために彫刻刀の腹で素材を押さえつけてみました。 剣形の接触部分は薄い真鍮板を組み入れます。
④金具類




居紋金具は金属製のボタンを活用します。
篠垂はレプリカを見ながら再現です。
凶暴な猿をお経にて…ではなく檜垣です^^
彫刻刀を駆使して作成しました。
⑤組立








塗装をし、金具類を付けていきます。覆輪は真鍮の針金を使用します。
革部分は布プリを使用します。
黒布部分は晒し布を使用。ひと塗りボンドコーティングをします。
コーティング後は修正ペンで文様を描きます。
覆輪は「自遊自在」といいます針金の皮部分を使用します。
⑥縅作業

言葉はいらねえっす。ひたすら縅すのみ!
⑦吹返

まず黒晒し布を貼り、そして布プリを貼ります。
そして居紋金具を取り付けていきます。
⑧完成












あとは紐類を付けていき、完成させていきます。
顎紐の先も処理しています。
⑨完成写真







以上が製作工程です。
色々と大変ではありましたが、経験値が大きく加算されたように思えます^^
今度は大鎧の兜も作っていきたいですね^^
⑩レプリカと比べて
手作り兜レプリカ
…いかがでしょうか^^
何とか違和感が少なく仕上がったのではないかなと思います。色々と改善点は出てきたのですが、現時点の能力を全て入れ込みました作品ではあります。

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