第七回松屋町春の陣~歩く五月人形~
2013年4月28日
【画像提供】
楠木正勝殿/雑賀孫八殿/富楠殿/早雲庵如水殿
ゲン様/幽霊雑兵様/大阪商工信用金庫様/亀岡手作り甲冑の会様


2013年4月28日。
「第七回松屋町春の陣~歩く五月人形~」が開催されました。
今回も色々と開催までは紆余曲折がありましたが、今までの中では最高だったと思います。
今回の参加武者数は66名(1名はブース)。春の陣では最大規模です。
会場はアーケード内から南大江公園へ。
着替え場所などもまだまだ課題はありますが、区民センターなどを借りて対処してみました。
朝早くから続々とスタッフが集まってきます。
組ませていただきましたスケジュールに沿ってしっかりと動いていただきましたので、スムーズに進行していきます。
本陣ですが、小学校の運動会などで使用される大型テントをお借りしました。お陰様で初めてmy陣幕が全開出来ました♪
…ってどんだけでかい陣幕買っとんねん、一海^^;;
本陣設営から着替えまでスムーズに進行していましたが、実はこの間の記憶があまりないんです^^;
気が付いたら時間が来ていたという感じになっておりました。
ですが、街スタッフ、甲援隊スタッフ、そして参加者の皆さん一人一人のご協力でリハーサル前までに無事集合することが出来ました。















いよいよリハーサルですが、陣構えを混乱なく、整えられるかがポイントです。
欲を言えば前日からしっかりと練習したいところですが、条件的に不可能です。限られた条件下でどこまで出来るかが勝負です。
出陣式の流れはこうです。
1:軍を四つ(青龍、朱雀、玄武、白虎陣)に分け、四方から入場。
2:法螺貝組が勢ぞろいして一斉に吹く。
3:各陣ごと陣形を整える。
4:剣舞
5:勝鬨
6:鉄砲掃射
7:各隊名乗り
8:出陣
凱旋式は
1:四方から入場。
2:各陣ごと陣形を整える。
3:陣太鼓
4:短歌披露
5:勝鬨
の順番です。
剣舞や太鼓は練習が功を奏して見事完成いたしておりました。
短歌も高橋さんが推敲され、本番を待つのみです。
こうして無事リハーサルも終了し、記念撮影も終えて、いよいよ本番が始まります。
お天気が良く、雨天と風の心配はありませんでしたが、暑さが心配でした。
私は…ふふふ^^ ウォーキングの成果か、全然大丈夫でした♪
全員、一旦会場を出てカタヤマサイクル前に移動です。






































リハーサルを終え、全軍、ひとまずカタヤマサイクル前に集合です。
軍勢は四つに編成しました。
第一軍 青龍陣
大将:一海、殿:念生さん。
高橋さんや矢舞さん、楠木さんなど甲援隊精鋭と雑賀衆さんで編成されています。
第二軍 朱雀陣
大将:充正さん、殿:霜台さん。
勢州津高虎隊さんにて編成されています。
第三軍 玄武陣
大将:木下さん、殿:白月さん。
亀岡手作り甲冑の会さんにて編成。最も人数が多い部隊です。
第四軍 白虎陣
大将:朋月さん、殿:富楠さん。
犬山甲冑隊さん、脇坂隊さん、客将隊さんで編成されています。
行軍中は全員一緒に声を挙げるのではなく、各隊それぞれが采配する方式を採用しました。
その四軍が入場し、出陣式が始まります。
何のトラブルもなく、式は進み、剣舞もばっちり決まりました^^








































こうして街へと繰り出します。
今までは主要な店舗で立ち止まって勝鬨をしていましたが、今回は安全面を考慮し、止まることなく進みます。
また街スタッフの方が終始、整理をしていただきましたので、問題なく進めていたと思います。
無事行軍を終え、会場へと戻ります。
矢舞さんとゴエモンさんの陣太鼓も鳴り響きます。
そして元気よく勝鬨をして無事行軍が終了しました。
ですが、まだイベントは終わってはいません^^
16:00から本陣では街スタッフによるヨロイ体験会が催されます。















相変わらず走り回っていましたので、どのような状況かはわからなかったのですが、盛況だったようです。
一方ステージではミニイベントを催しました。
まず富楠さん、木下さんによる殺陣体験会が催されました。
オモチャ刀を使って、殺陣を体験していただくショーで、盛り上がっておりました。
続いて私と念生さん、木下さん&高橋さん&正臣さんにて甲冑着付けショーです。
どのように甲冑を着用するのかを見ていただくショーです。
最後は矢舞さんとゴエモンさんの陣太鼓演武です。
こうして無事第七回松屋町春の陣も終了いたしました。
いつものことなんですが、来ていただきました皆様とゆっくりお話しが出来ないことは残念なのですが、この場をお借りしまして御礼申し上げます。
また甲援隊スタッフおよびに隊士の皆さんも、スケジュール通りにしっかりと動いていただき、ありがとうございます。
そして終始支えていただきました街スタッフの皆様にも篤く御礼申し上げます。







